楊先生のちょっとためになる話  

2003/02/第六回:食べ物の「五味」と「寒熱」を知って健康づくり



普段、なにげなく食べている食べ物ですが、それぞれの種類によって 人間に与える影響はさまざまです。一般的に「体に良い」とされている食べ物でも、ご自身の体質によってはあまり好ましくない食べ物である事もままあるのをご存じですか?
そこで、今回の「ちょっとためになる話」では、それぞれの食べ物が持つ働きを「五味」と「寒熱」に分け、ご紹介したいと思います。
ご自身の体の状態に合わせて食物を選ぶことで、体の内側から健康を取り戻していただけたら、と思います。




私達が食べる食べ物には、さまざまな味があります。
中国医学では、人間の感じる事のできる「味」を体への働き方によって「五味」つまり、5種類の味に分けています
古くから、中国医学では食べ物の味の違いが、体や心に様々な作用を生み出すと考えられてきました。 全ての食べ物を、
「甘い」「辛い」「苦い」「酸っぱい」「鹹(しおからい)」
という大きく5つの味(中医学ではこれを「五味」といいます)
に分け、それぞれの作用の違いを説明しています。
これは、食べて感じる味とともに、食べ物の持つ性質そのものを味に当てはめても分けられています。
「五味」による作用の分類は、日頃の調理にもすぐに活用しやすいので、覚えておくと便利ですね

それぞれの味に特に関係の深い臓器をご紹介しています。


中国では、昔から医食同源として、色々な食べ物について薬効のあるもの、滋養強壮のあるものを、毎日の食生活に取り入れる工夫をしてきました。
いままでも、たびたびお話ししてきましたが、中国医学では、人の体質を「寒タイプ」「熱タイプ」に分けて考えます。これと同じように、食物も「寒・熱」に分けて考えられています。「寒・熱」というのは、食物の持っている性質の事を意味するのです。
例えば、唐辛子や胡椒などを食べると、人によっては汗をかくくらいポカポカしてきます。このように、熱を帯びる性質のものを「熱」、西瓜や柿など、ほてった体を冷やしてくれる性質があるものを「寒」としています。
ですから、冷えやすい方はあまり「寒の物」を多く摂取されないよう、 暑がりの方は、逆に温熱のものを多く摂取しないよう心がけることで、心身のバランスがとりやすくなるのです。

また、この「寒・熱」は、
「熱」・「温」・「微熱」・「平」・「微寒」・「寒」・「大寒」の7つの言葉でその強さを細かく現します。

みなさんに、食べ物の性質を知って頂くためにも、
食品の「寒・熱」「味の性質」「補う臓器」「効能」を書いた
「食品便利メモ」を作ってみましたので、
これを見てご自身の健康づくりにお役立て下さい。


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プリントアウトして日々のお料理の参考にされてはいかがでしょうか?

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